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ウェブサイトリニューアル失敗の典型パターン。デザインが綺麗なのに売れないウェブサイトの「3つの落とし穴」

ウェブサイトリニューアル失敗の典型パターン。デザインが綺麗なのに売れないウェブサイトの「3つの落とし穴」
よしずみ もも
ウェブサイトリニューアル失敗の典型パターン。デザインが綺麗なのに売れないウェブサイトの「3つの落とし穴」

こんにちは。千葉県船橋市のウェブ制作会社で働くマーケターです。

「念願のウェブサイトリニューアル!デザインも今風になり、社内での評判も上々。なのに、なぜか以前より問い合わせが減ってしまった……」

ウェブ担当者としてこれほど胃の痛い状況はありません。しかし、悲しいことに「サイトリニューアル 失敗」というキーワードは、常に一定の検索ボリュームがあります。つまり、多額の費用と数ヶ月の時間を投じたにもかかわらず、成果が落ちてしまうケースは決して珍しくないのです。

なぜ、見た目がこれほど「綺麗」になったのに、売れない(成果が出ない)ウェブサイトになってしまうのでしょうか。この記事では、ウェブサイトリニューアルの失敗でよくある「3つの落とし穴」について解説します。

あなたのウェブサイトには当てはまるものはありませんか?一度チェックしてみてください。

株式会社ノベルティでは、ウェブサイト制作前の戦略設計から公開後の集客施策まで社内のマーケティングチームが支援しています。

ウェブサイトリニューアルの失敗でよくある「3つの落とし穴」

ではさっそく、ウェブサイトをリニューアルする際に、陥りやすい落とし穴を見ていきましょう。

落とし穴1. ユーザーの「目的」を無視した、自己満足の動線設計

リニューアル失敗の最も多い原因は、「格好良さ」「おしゃれさ」を追求するあまり、ユーザーがウェブサイトに来た「目的」を阻害してしまうことです。

トップページを開くと、画面いっぱいに広がる美しいイメージムービーや、洗練された英語のメニュー。しかし、「結局、この会社は何をしてくれるのか?」「どこから資料請求できるのか?」が直感的にわかりません。

デザイナーのこだわりが強すぎるあまり、ボタンの存在が背景に溶け込んでいたり、メニューが謎の記号ボタンの中に隠されていたりします。

ユーザーはあなたのウェブサイトを「鑑賞」しに来たのではありません。自分の抱える「悩み」を解決し、必要な「情報」を得るために訪れています。

3秒以内に「何の専門家か」が伝わり、次にどのページへ進むべきかが迷わずわかること。これこそが、どんな装飾よりも優先されるべき「真のデザイン」です。

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落とし穴2. 「入力フォーム」が成果につながる行動を台無しにしている

ウェブサイト全体をリニューアルしても、最も大切な「出口」であるお問い合わせフォームが疎かにされているケースが非常に多く見られます。

デザイン性を優先するあまり、入力枠の境界線が薄すぎてどこに入力すればいいかわからないのです。

さらに、「リニューアルしたからには顧客データをたくさん集めたい」という社内の要望を盛り込みすぎ、入力項目が20個も並んでいる……。入力、面倒すぎますね。

ユーザーにとって、お問い合わせフォームへの入力は非常に心理的ハードルが高い作業です。

項目は最小限に絞り、スマホでの入力しやすさを徹底的にテストすること。そして送信後には「いつ、どのような返信が来るか」を明記したサンクスページへ誘導し、安心感を提供すること。ここでの離脱を防ぐことが、リニューアル成功の鍵を握ります。

落とし穴3. 「モバイルユーザー」の指の動きを想像できていない

制作の打ち合わせは、通常PCの大きなモニターを見ながら進められます。ここに大きな落とし穴が潜んでいるのです。

PCで見ると写真の配置が美しく、迫力もあるでしょう。しかし、実際のユーザーの半数以上が手にしているのはスマートフォンであることが多いです(もちろん業種やターゲットユーザーの傾向によります)。

スマホで見たときに、文字が小さすぎて読めない、ボタン同士の距離が近すぎて誤タップが頻発する、あるいはスクロールが永遠に終わらないほど縦に長すぎる。これらは、PC画面だけでデザインを承認してしまった際に起こる典型的なミスです。

現代において、ウェブサイトは「親指一本でストレスなく操作できるか」がすべてです。

制作過程では必ず自身のスマホで実機確認を行い、電車の移動中や屋外といった「落ち着かない環境」でもスムーズに情報が取れるかを確認しましょう。

忘れてはいけない視点:ウェブアクセシビリティ

「ウェブアクセシビリティ」という言葉をはじめて聞いた、という方はこちらの記事を読んでみてください。

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障害のある人、怪我をしている人、音が出せない環境にいる人……その他さまざまな状況のユーザーが使える(情報を得られる)ウェブサイトになっているか?というウェブアクセシビリティの視点は、現代のウェブサイト制作においてマナーではなく「必須」と私たちは考えています。しかし、デザインの「綺麗さ」を優先するあまり、特定のユーザーを切り捨ててしまっているウェブサイトが多いことも事実です。

例えば……

  • 色のコントラスト不足:おしゃれに見せるために、薄いグレーの背景に白い文字を載せている。
  • 小さすぎるフォント:デザインの繊細さを出すために、極端に小さな文字サイズを使用している。
  • 画像頼みの情報伝達:文字をすべて画像化しており、音声読み上げソフトの利用や低速回線環境が考慮されていない。

これらは単なる不親切にとどまらず、企業の社会的責任(CSR)への意識が低いと見なされたり、検索エンジン(SEO)において重要視されるユーザー体験(UX)の評価を損なう実害に繋がる可能性があります。

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真に優れたデザインは、視力が低い人にも、操作に不慣れな人にも、同様に情報を届けます。「誰でも、どんな環境でも、迷わず使える」こと。この包摂性(インクルージョン)こそが、ウェブサイトの信頼性を担保し、結果として成果を取りこぼさない強固な土台となるのです。

あなたのサイトのウェブアクセシビリティについて考えたことはありますか?ウェブアクセシビリティ簡易診断ハンドブックで誰でも簡易的なウェブアクセシビリティチェックが可能です。ぜひ一度チェックしてみてください!

なぜ制作会社は「売れない綺麗なウェブサイト」を作ってしまうのか

原因は、制作会社への「オーダーの出し方」と「会社の選び方」にあります。

多くの制作会社は「言われた通りのデザイン」を作るプロですが、必ずしも「あなたのビジネスを伸ばすマーケティング」のプロではありません。

もし制作会社から「どんな色がいいですか?」「参考サイトはありますか?」という質問しか来ないなら、少し注意が必要です。

本来、成果を出すリニューアルに必要なのは、「ターゲットは誰で、その人はどんな不安を抱えてウェブサイトに訪れ、どんな言葉をかけられたら安心するか?」という深掘りです。この戦略設計を飛ばして作られたウェブサイトは、たとえ賞を取るような美しさであっても、ビジネスの道具としては機能しません。

株式会社ノベルティでは、ウェブサイト制作前の戦略設計から公開後の集客施策まで社内のマーケティングチームが支援しています。

失敗しないウェブサイトリニューアルとは「美しさ」と「マーケティング戦略」の両立

ウェブサイトリニューアルは、古い看板を掛け替えるだけの作業ではなく、ウェブサイト上の接客フローを再構築する作業です。

見た目を綺麗にすることは、あくまで信頼感を得るための入り口に過ぎません。その奥にある情報の見つけやすさや入力のしやすさ、スマートフォンでの操作性といったユーザー体験の基本を一つひとつ丁寧に積み上げることこそ、「リニューアルして本当によかった」と思える成果に繋がります。

もし、今のウェブサイトが綺麗になったはずなのに、成果が出ていないと感じているなら、一度数字(GA4等)でユーザーの足跡を追い、どこがボトルネックになっているかを突き止めてみてください。

私たちは、単なるおしゃれなデザインではなく、あなたのビジネスとユーザーを繋ぐ成果のためのデザインを大切にしています。

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よしずみ もも

よしずみ もも

Marketing Manager

株式会社ノベルティのマーケティングチームマネージャー。 ノベルティ入社前はamazon販売、ECサイト運用コンサルティングを務め、Webマーケティング歴は約6年。 現在はマーケティング施策立案・Google広告運用・Webサイトのアクセス分析・SNS運用などを担当しています。 ・Googleアナリティクス個人認定資格 ・Google検索広告認定資格 を取得しています。

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