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mediaLP制作の流れをわかりやすく解説!効果的なランディングページを作るポイントをも紹介
こんにちは!千葉県船橋市のWeb制作会社ノベルティ | コンテンツディレクターの石黒です。
広告やSNS、検索エンジンからの流入など、LP(ランディングページ)はマーケティングにとって欠かせない要素の1つです。
一方で、「何から始めればいいのかわからない」「効果的なLPが作れない」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、LP制作の基本的な流れを初心者にもわかりやすく解説します。LP制作の手順やポイントが理解できるので、ぜひ参考にしてみてください。
今回のコラムでわかること
- LP制作の流れ
- LP制作の流れで意識するポイント
そもそもLP(ランディングページ)とは?
LP(ランディングページ)とは、広告や検索エンジンのリンク、SNSなどから訪問者が最初に「着地」するページのことです。例えば、商品やサービスの紹介ページ、キャンペーン特設ページ、イベント告知ページなどがあります。
これらのLPは、商品の購入や資料請求、サービスの申し込みなど、ユーザーに具体的な行動を促す役割を持ち、他のページに比べて明確なゴールが設定されている点が特徴です。ページを訪問したユーザーの注意を引きつけ、目標の達成率(コンバージョン率)を高めるために制作します。
LP制作の流れ
ここからは、さっそくLP制作の流れについて紹介します。ステップごとに解説していますので、ぜひ全体の流れを把握してみてくださいね。
以下のページでは、株式会社ノベルティのLP制作の進め方について紹介しています。ぜひ本記事とあわせて参考にしてみてください。
ステップ1.LPを制作する目的を決定する
LPを制作する最初のステップは、目的を明確にすることです。例えば、「新商品を購入してもらう」「無料資料をダウンロードしてもらう」など、具体的なゴールを設定しましょう。
目的を明確にしておかないと、LPのデザインや内容に一貫性がなくなり、効果を発揮できません。どのような行動をユーザーに促したいのかなどを明確にし、LP全体の方向性を定めることから始めましょう。
ステップ2.LP作りに必要なリサーチする
LPを制作する目的が決まったら、必要な情報を収集します。競合他社の情報や、自社商品やサービスの強み、ユーザーの関心やニーズなどを深掘りしましょう。
ここでのリサーチは、LPで訴求すべきポイントを整理し、説得力のあるLPを作るための土台となります。
ステップ3.LPを訴求するターゲットやペルソナを考える
LPの効果を最大限に引き出すには、誰に向けて作るのかを明確にする必要があります。
1つ前のリサーチで獲得した情報をもとに、ターゲットユーザーの年齢、性別、趣味、悩みなどを具体的にイメージし、ペルソナを設定します。ペルソナを設定することで、ユーザーに響くメッセージやデザインをより明確に考えられます。
以下の記事では、ペルソナ設計についてより詳しく解説しています。ぜひ本記事とあわせて参考にしてみてください。
Web制作におけるペルソナ設計とは|項目例やAIツールも紹介
ステップ4.LPの構成(ワイヤーフレーム)を作る
次に、LPの構成(ワイヤーフレーム)を設計します。ワイヤーフレームと呼ばれる設計図を作ることで、情報の配置や流れを整理できます。
キャッチコピー、商品の特長、証拠となるデータやレビューなど、ユーザーがスムーズに情報を理解できるように構成を考えるのがポイントです。
「Web制作の土台となるワイヤーフレームとは?目的や役割について解説」では、ワイヤーフレームいついてより詳しく解説しています。
ステップ5.デザイン・ライティングを作成する
ワイヤーフレームが完成したら、デザインとライティングを進めます。
デザインは視覚的に魅力的で、ユーザーの注意を引く要素が求められます。一方、ライティングでは、簡潔でわかりやすい言葉遣いを心がけましょう。
ユーザーの心に響く表現を意識することが重要です。
ステップ6.コーディングをする
LPのデザインが固まったらコーディングを行います。コーディングとは、HTMLやCSS、JavaScriptなどプログラミング言語を使用して、LPを形にしていく作業です。
モバイルフレンドリーなデザインや表示速度の最適化など、ユーザーの見やすさに配慮した技術的な配慮も欠かせません。
ワイヤーフレームや、デザイン・ライティングの内容にあわせて、正確に仕上げるようにしましょう。
ステップ7.LPを公開する
コーディングが完了したらLPを公開します。公開する直前には、テスト環境での動作確認や、デバイスごとの表示のずれがないかなどをチェックしましょう。
公開後は、アクセス解析ツールを活用してユーザーの行動を分析し、改善を繰り返すことで、効果的なLPへと進化させられます。
LP制作の流れで意識するポイント
マーケティングにおけるLPは、売上を左右する大きな役割を持ちます。そのため、より効果の見込めるLPが制作できるようにすることが大切です。
ここでは、LPを制作する流れで、意識すべきポイントを紹介します。
ユーザーのニーズを正確に応える
LPを制作する際には、ユーザーが求めている情報や解決策に対して、的確な答えを提示することが重要です。
例えば、商品やサービスの特徴を詳しく説明するだけでなく、利用することで得られるメリットや、ユーザーの悩みを解決できる具体的な成果を示すと効果的です。
ユーザー目線を忘れずに、商品やサービスの価値を伝えましょう。
ユーザーの導線を意識する
LPのワイヤーフレームを考える際は、ユーザーが自然に行動を起こせるような導線設計を意識する必要があります。
たとえば、キャッチコピーで興味を引き、商品の特徴やメリットを説明した後にCTA(行動喚起ボタン)を配置することで、スムーズに次のステップへ誘導できるでしょう。
また、不要なリンクや情報が多いと離脱を招くため、シンプルかつ直感的な設計を心がけることも大切です。
レスポンシブ対応をする
LPを閲覧するユーザーは、パソコンやスマートフォン、タブレットなど、さまざまな端末からアクセスします。
そのため、LPはレスポンシブデザインを取り入れ、どのデバイスでも快適に閲覧できるよう対応することが必要です。
文字サイズや画像のサイズ、ボタンの押しやすさなど、細部に気を配ることでどのユーザーにも読みやすいLPを心がけましょう。
ファーストビューで伝えたいことをまとめる
ファーストビューとは、LPを訪れた際に最初に目に入る部分のことで、LPでも重要な役割を持つ部分です。ここでユーザーの興味を引けなければ、ページから離脱してしまう可能性があります。
ファーストビューには、LPで伝えたい需要な事柄を簡潔にまとめることが大切です。デザインやコピーライティングを駆使して、ユーザーの第一印象に残るものを制作しましょう。
LP制作の流れでよくある質問
最後に、LP制作の流れでよくある質問をまとめました。LP制作に悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。
LP作成は自作でもできる?
LP作成は自作でも可能です。初心者でも利用しやすいツールが提供されているので、簡単に制作できるでしょう。
ただし、より効果的なLPを作るには、デザインやマーケティングの知識が欠かせません。
LP作成は初心者には難しい?
初心者にとってLP作成は多少の難しさを感じる場合がありますが、基本的な流れを理解すれば十分に取り組めます。
また、現在は直感的に操作できるツールや、テンプレートを利用して簡単に作成できるサービスが充実しています。
必要な知識を少しずつ学びながら進めれば、初心者でも納得のいくLPを制作できるでしょう。
LP作成におすすめのツールは?
LP作成には、さまざまなツールが活用できます。有名なものでいえば、「Canva」や「Adobe Express」などがあります。
また、専用のLP作成ツールとしては「ペライチ」や「STUDIO」などがあり、テンプレートを活用して短時間で作成できます。
LP制作にはどれくらいの期間がかかる?
LP制作にかかる期間は、制作内容や規模によって異なります。一般的には、目的の設定からリサーチ、デザイン、コーディング、テスト公開までを含めて1週間から1カ月程度が目安です。
制作会社に依頼する場合や、コンテンツ量が多い場合は2ヶ月程度見ておくと安心です。
スケジュールを事前にしっかりと立てて、効率的に進められるようにしましょう。
LP制作の流れを理解して効果的なページを作ろう
LP制作は、マーケティングにおいて重要な役割を果たす制作物です。商品やサービスの売上を左右するページでもあり、より効果の上がるページを制作することが欠かせません。
ターゲットユーザーの選定からデザイン・ライティングなど、各ステップを丁寧に進め、高い成果の上がるページを制作しましょう。
ぜひ今回の記事を参考に、効果的なLP制作に取り組んでみてください。
ノベルティでは、LP制作から保守運用までをワンストップで対応しています。LP制作に悩んでる方は、ぜひ一度ご相談ください。
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