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media【初心者向け🔰】デザインにおけるフォントとイラストの相性


こんにちは!
デザイナー兼本です!
今回はデザインにおけるフォントとイラストの相性について解説していきたいと思います。
はじめに
デザインをするにあたり、イラストとテキストを組み合わせることは多いですよね。
今は無料のイラストを配布しているサイトも多いため、組み合わせるだけで誰でも簡単にバナーやチラシなどのデザイン作成ができます。
ただし、とりあえず闇雲にイラストとテキストを組み合わせれば良いデザインになるとも限りません。
そこで、本記事ではデザインの質に繋がるフォントとイラストの相性をテーマに解説していきたいと思います。
フォントとの組み合わせによって変わる印象
以下2つのデザインをご覧ください。


左上は綺麗めな風景イラストではありますが、丸ゴシックのフォントと組み合わせて見た時に急にチープな印象になります。
その一方で右上のイラストは一見チープに見えますが、セリフ体の英字フォントと組み合わせて見た時に、何となくオシャレな印象になります。
このように、イラストとフォントの組み合わせ方によって与える印象は大きく変わります!
フォント別!一緒によく用いられるイラストの種類
ということで、フォント毎に一緒によく使われるイラストの例をまとめてみました。
ゴシック体
ゴシック体×フラット

ゴシック体とフラットイラストの組み合わせが、Webデザインでは最もよく見かけるものの一つです。視認性も抜群なので汎用性も高いデザインです!
ゴシック体×アイソメトリック

3D表現でゴシックとの相性が抜群のイラストタイプ。フラット以上にスタイリッシュな印象が高まるため、ゴシック系以外のフォントは逆に使いにくいです。ちなみに、背景やパーツなどでグラデーションがよく使われます。
ゴシック体×コミック調

さらに、ゴシックはコミック風の単色でコントラストがはっきりしたイラストとの相性も良いです。ブックデザインなどDTPの分野で特に多く見かける印象です。
丸ゴシック体
丸ゴシック体×ラインアート

いわゆる線画です。これもWebデザインでフラットと同じくらいよく見かけるイラストタイプです。そして、必ずといって良いほど丸ゴシック体と一緒に使われています。それくらい相性が良いということですね。
丸ゴシック体×手描き風

最近ではWebデザインの領域でも手描き風のイラストが使われることが多くなってきています。ここでもやはり丸ゴシック体が使われていることが多いです。イラストと相まって柔らかく優しい印象を与えます。
明朝体
明朝体×手描き風

明朝体とイラストの組み合わせはゴシック体ほど多く見かけることはないですが、より繊細なアート作品のような絵と一緒に使われることがあります。絵画展のポスターとかには明朝体が使われることが多い印象です。
明朝体×アニメ風

意外かもしれませんが明朝体はアニメ風のイラストにもよく使われています。ライトノベルのデザインなどでこの組み合わせはよく見かけますね。
トレンドを参考にしつつ日々研究を
本記事では分かりやすさを考慮して書体を大きく3つに分けましたが、厳密にはもっと細かく存在するため、イラストとの相性をそのフォント毎に考える必要があリます。
また、元のフォントをアレンジしてタイポグラフィーとして、イラスト と組み合わせるケースも多いです。
必ずしもこれを使わないといけないという決まりはないので、最近のトレンドを参考にしつつ、その都度デザインに最適な組み合わせを見つけていくと良いでしょう!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
このようにフォントとイラストの組み合わせ次第でデザインが与える印象は大きく変わるので、デザイン制作の上でぜひ参考にしてみてくださいね。
ちなみに、イラストとフォントの相性以外の面でデザインの質を上げる要素は他にもあるので、探してみても良いかと思います。
最後まで読んでくださりありがとうございました!
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