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【ライティング編】集客に繋がるコンテンツマーケティングのポイント

【ライティング編】集客に繋がるコンテンツマーケティングのポイント
久下 まなみ
【ライティング編】集客に繋がるコンテンツマーケティングのポイント

こんにちは!

千葉県船橋市のWeb制作会社ノベルティ | マーケター・デザイナーの久下です。

今回は集客に繋がるコンテンツマーケティングのポイント第3弾〜ライティング編〜と題して、SEOライティングのポイントやコツ、最後のチェックポイントについて解説していきます。

もちろんライティングの中身も重要ですが、その前のキーワード選定、記事構成が良いライティングをするためのカギとなりますので以下の記事をぜひ先に見てくださいね。

第1弾のキーワード選定編をみる

第2弾の記事構成編をみる

ライティングで記事を上位表示させるためには

キーワードも決まり、記事構成も完了していざライティング!となった時、何を重視して書けば良いのか難しく感じる方も多いと思います。

しかし、良いキーワード選定と記事構成ができていれば、ライティングで道が大きく逸れる可能性は低いのでご安心ください。

ここでは、上位表示される記事を作成するためのライティングにおけるポイントを解説していきます。

ユーザーファーストを心がける

SEO対策として、以前は狙ったキーワードがたくさん含まれた記事が上位を獲得していましたが、昨今はユーザーニーズを満たしていると判断された記事が上位表示されるようになりました。

単にキーワードをたくさん盛り込めばいいのではなく、そのキーワードで調べた人のニーズを解決できる内容の記事を書くことが大切です。

Googleのあらゆる活動の根本理念がまとめられている「Googleが掲げる10の真実」においても、「ユーザーの利便性を第一に考えている」ことが記されています。

ユーザーファーストな記事を書くために特に以下の項目を意識してライティングするようにしましょう。

  • 見出しを細分化し、見出しを見ただけで内容が理解できるようにする
  • 結論を先に述べ、ユーザーが知りたい情報を先に提供する
  • 視認性に気を配る(箇条書き・表・画像・太文字などの装飾)
  • 代名詞の多用を避ける

キーワードを盛り込む

昨今はよりユーザーファーストな記事が求められていると述べましたが、やはり選定したキーワードを盛り込むことはSEO対策としてとても重要です。

特に見出しやコンテンツの最初の方に狙ったキーワードや複合キーワードを入れるようにしましょう。ユーザーはコンテンツの前半で知りたい情報が載っている記事か判断し、それによって離脱するか否か決める傾向にあるので、なるべくコンテンツの最初にキーワードを含めることで離脱を防ぐことができると考えられます。

しかし、ただキーワードをたくさん入れれば良いというわけではないので文脈の中で不自然にならないように注意が必要です。

専門性・権威性・信頼性(E-A-T)を意識しよう

質の良いコンテンツを計る「E-A-T」と呼ばれる基準があります。E-A-Tとは、専門性(Experience)、権威性(Authoritativeness)、信頼性(Trustworthiness)を表し、これらを担保した記事が質の良いコンテンツとGoogleに認識されます。

以下でそれぞれの対策について見ていきましょう。

専門性(Experience)

専門性は、その記事がある内容に特化している、または専門家が経験に基づいて語ることでオリジナリティがあることを指します。

例えば、メディアを運営するときに自社の商品や強みに特化した内容に絞り記事を展開していく、記事の中でその業界の専門家であるからこそ提供できる内容にするといったことが挙げられます。

調べれば他の記事でも述べられていることが一般的な情報がまとめられている記事よりも、専門家だからこそ知っている情報や経験に基づいて書かれている記事の方がより専門性があると評価され、質が高いコンテンツと認識されやすくなります。

また自らが何かの専門家ではない場合、そのメディアで特化したい内容の専門家にインタビューをするというのも専門性を高める一つの方法です。

権威性(Authoritativeness)

権威性は「誰が語っているのか」に注目するものです。

例えば、ペットの動物医療に関する記事を書くときに、サイトの運営者、記事の執筆者がペット愛好家よりも動物病院の医者や看護師の方がその情報をより信頼できますよね。

そのように、サイト運営者、記事執筆者の「肩書き」や「資格」が権威性につながります。

権威性は1日で得られるものではなく、長期的な視点で考えていく必要があるものです。メディアの内容に特化した「肩書き」があるならば、必ず開示し明記するようにしてください。

また、外部の権威性があるサイトに紹介してもらったり、ネットやSNSなどで個人名や企業名を出して「この記事が参考になるよ」と他者に紹介してもらうことも権威性につながります。

有益な情報が載った紹介したくなる記事を書くことを目指していきましょう。

信頼性(Trustworthiness)

信頼性は、この記事がユーザーにとって信用できる内容であるか、サイトの運営者や発信している情報が正確かどうかを指します。

先ほどの専門性・権威性にも関わり「肩書き」や「資格」があるものが書くことによって、その記事の信頼性は高まります。

また、実際に使用した人のレビューや体験談も経験に基づいているので、信頼性があると判断されるでしょう。

信頼性を高める対策としては、「個人名」「運営元の会社名」「メールアドレス」「電話番号」などの情報を詳しく開示すること、またメディアの目的や理念についても明記することなどが挙げられます。

また、E-A-Tが高いと評価されているサイトからの引用も効果的です。特に、厚生労働省や国土交通省などの国が運営するサイト、また業界大手の公式サイトなどから引用すると信頼性を高めることができるでしょう。

ライティングの最終チェックポイント

以上のユーザーファーストやE-A-Tを心がけた記事を書いた後、チェックすべきポイントについて確認していきましょう。

分かりやすい表現ができているか

書き終わったら最初から通して読んでみて、分かりやすい表現になっているかチェックしましょう。

特に専門性を意識しすぎて専門用語を多用していたり、同じ言葉の表記ゆれが起こっていたりするので通しで読みやすくなっているか最後に確認することをおすすめします。

誤字脱字がないか

当たり前ですが、誤字脱字があるとユーザビリティの低いコンテンツと評価されてしまいます。

初心に戻り、チェックを行いましょう。目視によるチェック以外にも、以下の誤字脱字チェックツールを使用することもおすすめします。

参考ツール:Enno日本語構成サポート

リンクや画像のAltが正しく設定されているか

リンク切れや画像のAlt設定をし忘れるのもGoogle評価のマイナスポイントになります。

リンクが切れていることによって、コンテンツ自体の評価が下がるのはとてももったいないことなので最後にチェックすることを忘れないようにしましょう。

これもツールを使ってチェックすることをおすすめします。

参考ツール:Google Search Consoleリンク切れチェッカー

盗用や著作権に触れていないか

こちらも当たり前のことですが、他者の記事の内容をコピーすることや画像をそのまま持ってくることはNGです。

画像や図、また文章も必ず引用元を明記し、引用のルールに則って表記できているか確認するようにしましょう。

また、故意にしていなくても、参考にする中で記事の内容がほぼ同じになっていたり、表現の仕方が似てしまうことがあります。

以下のようなツールを使って記事作成後にチェックすることをおすすめします。

参考ツール:CopyContentDetector

まとめ

いかがでしたか。

キーワード選定、記事構成までは進めても、ライティングになると手が止まってしまうという方も多いと思います。

また、書く内容がブログなのかコラムなのかでも書き方が異なってきますよね。今回は特にコラムを書く際に重要なことについて解説したので、より専門性や信頼性が求められるメディアサイトで記事を書いていきたいと思っている方は参考にしてみてください。

次回はこのシリーズ最後のアイキャッチ編をお届けします。ここまで作成できたら、ユーザーファーストで検索上位に上がる記事を公開できるはずです!お楽しみに!

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久下 まなみ

久下 まなみ

Marketer,Designer

見やすく使いやすいサイトを作れるようになりたい!と思い大学広報からWebデザイナーに転身。 ノベルティではマーケティングとデザインを兼業しています。 休日はフッ軽に旅行やカフェや美術館に出かけています。 いつかパリのディズニーに行くのが夢。

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