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media採用サイトの『数字で見る』コンテンツとは?面白いアイデアや事例も紹介!

こんにちは!マーケターの飯野です。
採用サイトを作る際、求職者に企業の魅力をどのように伝えるか悩みますよね。テキストだけでは伝わりにくい情報も、データを活用することで一目で理解しやすくなります。
近年、多くの企業が「数字で見る〇〇」というコンテンツを採用サイトに取り入れています。企業の実態を数値で示すことで、求職者が働くイメージを持ちやすくなるのが特徴です。
この記事では、「数字で見る」コンテンツの重要性や活用方法、事例について詳しく解説します。
採用サイトの「数字で見る」とは?

株式会社シービーエム採用サイト:http://recruit.cbm-inc.biz/data
「数字で見る〇〇」とは、企業の特徴や働く環境をデータとして可視化し、求職者に分かりやすく伝えるためのコンテンツです。
例えば、
- 社員の平均年齢:32歳
- 新卒3年後の定着率:85%
- 年間の社内イベント数:12回
といった数値を用いることで、求職者が直感的に企業の雰囲気を理解しやすくなります。近年、採用ブランディングの一環として、多くの企業が採用サイトに取り入れています。
「数字で見る」コンテンツが重要な理由
なぜ「数字で見る」のコンテンツを採用サイトに取り入れるべきなのかをご紹介します。
数字で伝えることで、客観的で分かりやすい
テキスト中心の説明では伝わりにくい企業の魅力も、数字を用いることで直感的に理解できます。
例:
- 「フラットな組織です」 → 「役職者との1on1:年4回」
- 「働きやすい環境です」 → 「リモートワーク率:70%」
このように、データを活用することで、求職者の信頼を得やすくなります。
他社と差別化できる
競合他社と差別化するには、自社ならではの強みを数値化するのが効果的です。
例:
- 「エンジニアの技術研修参加率:95%」
- 「女性管理職比率:30%」
- 「有給取得率:85%」
これにより、求職者に対して他社との違いを明確に示せます。
求職者の不安を軽減できる
転職や就職を考える際、求職者は働く環境について具体的な情報を求めています。「数字で見る」コンテンツは、求職者の不安を和らげる効果があります。
例:
- 「残業時間はどれくらい?」 → 「平均残業時間:月10時間」
- 「社員はどのくらい定着している?」 → 「新卒3年後定着率:90%」
こうしたデータがあることで、求職者はより安心して応募できます。
「数字で見る」のコンテンツ例
採用サイトでよく使われるデータには、以下のようなものがあります。
企業データ
- 設立
- 従業員数
- 拠点数
働く環境
- 平均勤続年
- 男女
- リモートワーク率
福利厚生
- 研修参加率
- 社内イベント年間回数
- 産休・育休取得率
キャリア・成長
- 入社3年後の昇格率
- 資格取得支援制度の利用率
- 社内公募制度利用者数
【事例紹介】ちょっと変わった面白い「数字で見る」の例
株式会社ノベルティが制作した採用サイトの「数字でみる」をご紹介いたします。それぞれの会社の魅力や社風が伝わる、面白い質問も盛り込んでいます。
4-1. 【美容室】有限会社INDIGOBLUE採用サイト
URL:https://recruit.indigo-blue.co.jp/
持ってるジーンズの本数は?

社名「インディゴブルー」に由来する「毎週開催されるデニムDAY」にちなみ、持っているジーンズの本数をアンケートしました。
オリジナリティのあるちょっと変わった質問があることで、ユーザーの目を惹きつけることができます。
パパ・ママ美容師の割合

子育てしながら働く方や、出産後にカムバック入社される方が多いことから、子供がいる方の割合を掲載しました。
ただ「子育て中の従業員の割合」とするのではなく、「パパ・ママ美容師」と親しみ感のある言い回しにしています。
〇〇(会社名)で見つけた「好き」を教えて

スタッフ一人ひとりの理想に寄り添うことを何よりも大切にしているインディゴブルーの社風が伝わるような質問を用意しました。
いろんな回答があることをアピールしたい場合は、数字ではなく複数の回答を掲載するのもおすすめです!
4-1. 【建築資材専門商社】株式会社シービーエム採用サイト
URL:https://recruit.cbm-inc.biz/data
社員の声の採用数

風通しての良さやフラットな人間関係が感じられる質問です。
テキストで社風をアピールするよりも、実際に数字として表した方が説得感があります。
欲しいセンス

明るい雰囲気が伝わるいい質問ですよね。
「どっち派?」という質問は会社のメンバーの傾向が分かり、面白いです。
「数字で見る」コンテンツの作り方のポイント
信頼できるデータを使う
公式なデータをベースにし、最新の情報を定期的に更新しましょう。誇張や不正確な数値は、企業イメージを損なう恐れがあります。データの出典を明記したり、従業員アンケートの結果を活用したりすると、より信頼性の高い情報になります。
また、外部機関の調査データと自社データを組み合わせて掲載するのも一つの方法です。例えば「業界平均のリモートワーク率50%に対し、当社は70%」のように比較を加えることで、企業の特徴をより明確に伝えることができます。
視覚的に分かりやすくする
単なる数値の羅列ではなく、
- グラフやアイコンを活用する
- 目立たせたい項目を大きく表示するなどメリハリをつける
といった工夫をすると、より直感的に伝わります。
たとえば、「従業員の男女比 6:4」は、単なるテキストよりも円グラフの方が視覚的に伝わりやすくなります。また、リモートワーク率や研修参加率などの数値も、進捗バーなどを使うと、より直感的に理解しやすくなります。
企業の強みを際立たせる
競合と差別化できるポイントを見つけ、強みをアピールできるデータを掲載するのが重要です。
例えば、「資格取得支援制度の利用率80%」というデータを掲載するだけでなく、「毎年20名以上の社員がこの制度を活用し、キャリアアップを実現」と具体的な実績を添えると、求職者にとってより魅力的な情報となります。
まとめ:「数字で見る」で採用サイトを強化しよう
「数字で見る」コンテンツを導入すると、
- 企業の魅力を客観的に伝えられる
- 競合と差別化できる
- 求職者の不安を軽減できる
といったメリットがあります。
採用サイトは企業の顔ともいえる存在。数字を活用してより魅力的なコンテンツにすることで、より多くの優秀な人材を引きつけることができます。
ノベルティでは、採用ブランディングを強化するサイト制作をワンストップでサポート。実績豊富なノベルティにお気軽にご相談ください!
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