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【キーワード選定編】集客に繋がるコンテンツマーケティングのポイント

【キーワード選定編】集客に繋がるコンテンツマーケティングのポイント
久下まなみ
【キーワード選定編】集客に繋がるコンテンツマーケティングのポイント

みなさんこんにちは!

千葉県船橋市のWeb制作会社のくげです。

前回のコラムからだいぶお久しぶりになってしまいましたが、今回は私が入社当時から関わってきたコンテンツマーケティングについて、キーワード選定、記事構成、ライティング、アイキャッチと4つのコラムに分けて集客に繋げるポイントや大切にしていることを解説していきたいと思います!

コンテンツマーケティングとは

そもそもコンテンツマーケティングとは何か。

普段からWebをよく利用する人であれば、メールマガジンやSNS、バナー広告、コラム記事などで「あ、この商品良さそうだな」「買ってみようかな」という気持ちになったことがあるのではないでしょうか。

このようにコンテンツを用いて自社のサービスや製品を知ってもらい、購買に繋げるマーケティング手法のことをコンテンツマーケティングと呼びます。

コンテンツSEO

そのコンテンツマーケティングの中でも、記事系のコンテンツでユーザーにとって有益な情報を発信し、集客に繋げるマーケティングがコンテンツSEOです。

Yahoo!やGoogleなどの検索エンジンで上位を獲得し、自然検索からサイトを訪れ自社のサービスや製品のファンになってもらい購買やお申し込みに繋げることを目指します。

また、コンテンツSEOの大きなメリットは一度作成した記事は削除しない限りサイトに残るので、掲載期間が決まっている広告などと違い費用をかけ続けることなく、サイトの財産となってくれるところです。

SEO対策

よく耳にするこの「SEO対策」という言葉ですが、実際にコンテンツSEOで記事を書いていくにあたって非常に重要な対策になります。

SEOとは"Serch Engine Optimization"の略で検索エンジン最適化を意味します。

検索エンジンで上位を獲得しアクセスを伸ばすために、具体的には以下のことが重要になってきます。

  • ユーザーにとって有益なコンテンツを提供すること
  • 迷わずユーザーが知りたい情報に辿り着ける導線を設計すること
  • 良質なコンテンツを提供し続けるために改善し続けること

そして主なSEO対策として、キーワード選定、良質なコンテンツ作成、内部施策、外部施策が挙げられます。これらが総合的に評価され、検索の上位に上がる記事が決められているのです。

次章では、記事を書く最初の段階であるキーワード選定について解説していきたいと思います。

キーワード選定における大事なポイント

ここまでで見てきたように、SEO対策でキーワード選定は記事執筆の最初の段階になり、ターゲットとなるユーザーの獲得に繋がる重要な工程になります。

キーワードの選定を間違ってしまうと、自社の顧客層に届かないコンテンツになってしまったり、なかなか検索上位に上げることが難しくなってしまいます。

そこで、特にキーワード選定において大事な3つのポイントについて紹介していきます。

複合キーワードで関連記事を増やす

皆さんはWebで検索するときに、1単語のみではなく複数の単語を組み合わせた複合キーワードで調べることが多いのではないでしょうか。

特により正確な情報を知りたいと思っているときは、条件を絞って検索しますよね。

例えば、不動産仲介会社を例に見ていきましょう。ユーザーは近くで引越しを考えているときは、「船橋市 引越し 1LDK」、退去前の掃除について調べたいときは「引越し 退去前 掃除」など複数のキーワードで検索します。

不動産仲介会社がコラムを書く場合、このように引越しに関連した複合キーワードを狙って記事を展開していくことで「引越し」というカテゴリの記事を増やしサイト内の回遊率※1を高めることもできるのです。

内部リンク※2で関連記事を入れることも重要なSEO対策になるため、ユーザーが関心を持ちやすい関連記事を増やすことをおすすめします。

※1 1回のサイト訪問でユーザーが何ページ回ったかを表す割合

※2 同じWebサイト内のページ同士を繋ぐリンクのこと

集客に繋げやすいキーワードを選定する

また、キーワードを選定するにあたって、その後の記事構成やライティングがしやすいキーワードを選定するように心がけることが大切です。

また特にコンテンツSEOでは集客に繋げることが目的のため、最終的に自社のサービスや商品をアピールできる内容になると良いでしょう。

詳しくは記事構成編で解説しますが、キーワードを選定する段階から集客を意識することが大切なポイントになってきます。

先程の不動産仲介会社を例に挙げると、「隣の部屋 騒音 引越し」などのキーワードから騒音トラブルですぐに引越したい人に向けて自社のサービスをアピールすることができるでしょう。

このように最終的に自社のサービスや商材に自然と誘導しやすいキーワードを選定できると集客に繋がる確率もグッと上がります。

キーワードのボリュームと競合に気をつける

キーワードには検索されているボリュームというものがあり、これは月間検索数のことを指します。この検索ボリュームが高くなるほど、それだけ多くのサイトがそのキーワードでコラムを書いているので上位を狙うのは難しくなってきます。

特にコラムを書き始めた最初のうちは、少ない検索ボリューム数のキーワードから初めて、サイトが力をつけてきたら徐々にボリューム数を上げていくのがおすすめです。(ボリューム数の調べ方については次章で説明します。)

また、狙うキーワードが定まったら必ずGoogleやYahoo!で実際に検索してみましょう。競合となる他のサイトを見て最終的にそのキーワードで狙えるかどうかを判断する必要があるからです。

ボリューム数の少ないキーワードでも、競合が大手サイトばかりの可能性もあります。そうなると当然コラムを始めたばかりのサイトはまだサイトパワーが強くないためなかなか上位に上がることが難しくなります。

競合のサイトと自社のサイトを比較して、今の自社サイトのレベルと釣り合っているかどうか確認するようにしましょう。

おすすめのキーワード選定ツール

【複合キーワードを探す】ラッコキーワード

画像引用元:ラッコキーワード公式サイト

ラッコキーワードでは、一般に検索されるキーワードにはどんなものがあるのか、複合で検索されているキーワードなどの情報を無料で取得することができます。

ラッコIDを作成しログインすると自動で無料のフリープランに設定されます。ログインせずに使用すると1日の検索可能数が5回に制限されてしまいますので、ログインして使用することをおすすめします!(費用はかかりません)

無料版ではキーワードのボリューム(月間検索数)までは調べることができないため、ラッコキーワードでは検索したいキーワードを入力し、そのサジェストキーワードをCSVでダウンロードしましょう。

画像引用元:ラッコキーワード公式サイト

【検索ボリュームを調べる】Googleキーワードプランナー

そして、Googleキーワードプランナーでラッコキーワードで見つけたキーワードのボリュームを調べます。

画像引用元:Googleキーワードプランナー

画像引用元:Googleキーワードプランナー

そこでご自身のサイトが狙えそうなボリューム感のものを選び、実際のサイトで検索してみて競合と比較し検索上位を狙えそうかどうか判断しましょう。

慣れてくるとこのキーワードは狙えそうなどの目星が付けられるようになります。ぜひ挑戦してみてくださいね!

まとめ

キーワード選定のコツはいかがだったでしょうか。

記事の最初を決める重要な工程なので、最初は難しく感じますが段々とコツが掴めるようになり実際に集客に繋がりやすいキーワードを選定できるようになってきます。

次回は記事構成やアイキャッチについても解説していきますのでお楽しみに!

ノベルティではコンテンツマーケティングのサポートや記事執筆も行っておりますので、メディアサイトをお考えの方や、コラムを書くサポートをしてほしいとお考えの方はぜひお問い合わせください!

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久下まなみ

久下まなみ

Marketer,Designer

見やすく使いやすいサイトを作れるようになりたい!と思い大学広報からWebデザイナーに転身。 ノベルティではマーケティングとデザインを兼業しています。 休日はフッ軽に旅行やカフェや美術館に出かけています。 いつかパリのディズニーに行くのが夢。

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