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映像制作をもっと魅力的に!BGMにこだわるべき3つの理由

映像制作をもっと魅力的に!BGMにこだわるべき3つの理由
川島 亮祐
映像制作をもっと魅力的に!BGMにこだわるべき3つの理由

動画クリエーター兼コーダーの川島です。

映像にとってBGMや音楽は、言うまでもなく重要な役割を持っています。

例えば、「ミッションインポッシブル」と聞けば、あなたの脳内ではあのフレーズが大音量で流れ出すことでしょうし、もしあなたが大好きなYoutuberの動画を思い浮かべたのなら、アイキャッチの歌や、BGMとして流れてくるフリー音源のメロディが脳内で再生されることでしょう。

そして、その音について考えてみてください。もしその音楽やBGMが無かったとしたら、それらのシーンや作品を、今と同じように受け取ることはできていたでしょうか。

今回は、映像制作の依頼を検討している人に向け、映像におけるBGMの重要性を3つの観点からお話してみたいと思います。

BGMが映像にもたらす影響

視聴者のイメージを誘導し、より共感の得やすい映像に

聴覚情報の誘導により、視覚的な印象はある程度コントロールできます。つまり、伝えたいメッセージに対し適切なBGMを当てることで、映像の見られ方(イメージ誘導)、視聴者の感情の向き先(感情誘導)を作り手が意図している方向に誘導することができます。

例えば、ホラー映画のワンシーンであったとしても、BGM次第ではコメディ映画に変えることもできるでしょう。

もしあなたが映像を使って商品やサービスをPRしたいと考えているのなら、効果的なイメージ誘導や感情誘導を行うことで、その商品の魅力や購買意欲の底上げを図ることができるでしょう。

あるいは、採用強化のための映像に効果的なBGMを用いたのなら、自社に対してよりポジティブな印象を抱いてもらいやすくなるでしょう。

適切なBGMは伝えたいメッセージを強化し、視聴者を好意的な印象を促進させます。

映像に意味を与える

適切なBGMは退屈な映像にも意味を持たせ、視聴者の興味を引く役割を果たします。

例えば、映画のエンドロールを思い浮かべてみてください。もしそのエンドロールが無音だったとしたら、観客はどう感じるでしょうか。退屈で早々に席を立ってしまうでしょう。BGMがあって初めて、そのエンドロールは観客を余韻に浸らせる時間となり得ます。

視聴者の興味を長く引くことができれば、必然的に商品プロモーションや採用動画のコンバージョン率を上げることに繋がります。

映像にリズムを作る

日常で目にする映像のほとんどにBGMが付いており、そしてそのBGMが映像自体のリズムを作り出していることに気付いていますか?

一度あなたの印象に残っているCMやプロモーションビデオを見直してみてください。カットの切り替わりや効果音、演出、ナレーションのスピードなどの指揮をとっているのは、ほとんどの場合その裏で流れているBGMのテンポであることがわかるはずです。

もし今、あなたがCMやプロモーションビデオの制作を依頼しようと考えているなら、その映像で伝えたいメッセージを決めたあと、次に決めるべきはその内容に寄り添うBGMのイメージです。何故なら、BGMはその他の全ての要素の決定権を握っているのですから。

動画マーケティングにおけるBGMの効果

動画マーケティングの視点から見てもBGMは重要な要素と言えるでしょう。何故なら、BGMは視聴者の「記憶に残りやすくする」という役割の一端を担っているからです。

視覚情報と聴覚情報はそれらが結び付き一緒に記憶されることでより強固なものになります。

例えば、プロモーションビデオ、CM、採用動画のイメージをBGMによって強化することができれば、その後そのBGMを聴くだけで、視聴者にこちらが提供したい商品やサービスなどのコンテンツを思い出させることができます。

これは、あなたのブランドが視聴者の記憶と感情に直接関与するための強力な手段であり、結果としてブランドロイヤリティや購入意欲を高めることができます。

オリジナルBGMの重要性

あなたの記憶や印象に残っているCMやプロモーションビデオを思い返したとき、そこに流れている音楽は、果たしてフリー音源のメロディだったでしょうか?もし違うと感じるならば、当然"音"に関する要素は重要視すべきです。著作権に関する問題をクリアしているだけのBGMを選ぶことは、デメリットこそなかれ、メリットとして何か役割を担うことはありません。

「何となく雰囲気に合っていて、何となくイケてる音楽を、何となく流しておけばいい」という選択は映像制作を行う本来の目的である、ブランドの独自性を表現することや、メッセージや商品・採用・サービスの強みを伝えたいという目的をぼやけさせてしまいます。BGMは視聴体験に大きく作用する要素であるからこそ、発信者はここに積極的な介入を試みる必要があります。

しかし、何故か多くの場合、BGMは「映像のおまけ」程度の扱いにされてしまいがちです。勿体無い!

もしあなたが映像制作を依頼しようと考えているなら、ぜひ映像制作会社を選定する際の新基準として、音に関する知識やそのクオリティを意識してみてください。映像に本来の目的を達成させるための近道となるはずです。

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私たちノベルティは、前述してきた映像制作におけるBGMの重要性を踏まえ制作を行なっています。現役の音楽家が在籍し映像 / 楽曲制作を行なっておりますので、映像に関するリクエストだけでなく、音楽に関する提案・リクエストにも柔軟に対応することが可能です。あなたの目的を達成するために幅広い選択肢をもった映像制作のアイデアをご提案いたします。

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まとめ

私たちが普段視聴者として動画や映像を見ているとき、そこで流れている音や音楽を意識して聴くことはあまりありません。しかし逆に言えば、視聴者の無意識に語りかけることができる唯一の手段と言えるでしょう。私たちが視聴者でなく制作者側に立ったとき、この要素へ意識的にアプローチすることができれば、そのプロモーションのゴールはぐっと近づくはずです。

以上、映像におけるBGMの重要性についてのお話でした。それでは!

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川島 亮祐

川島 亮祐

Movie Creator

主にサイト構築と動画制作を担当する、コーダー兼動画クリエーター。 どんなことでも楽しむ心を忘れず一生懸命に。 口癖は「お任せあれ!」 みんなの頼れるお兄さんです。

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