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mediaホームページビルダーは終了?今も使える?【2026年版】中小企業サイトの現実的な対策

「ホームページビルダーが終了したらしい」という話を聞き、自社サイトが急に見られなくなるのではないかと不安に感じている方も多いのではないでしょうか。
結論から言うと、ホームページビルダーが完全に使えなくなるわけではありません。この記事では、終了に関する事実関係を整理したうえで、現状維持の限界と、今後の現実的な選択肢をやさしく解説します。
ホームページビルダーは本当に終了?まず知っておきたいサポート状況
まず理解しておきたいのは、次の2つの「終了」が混同されていることです。
- ソフト(ホームページビルダー本体)のサポート終了
- ホームページビルダー関連サービスの終了・変更
「何が」「どこまで」終了しているのかを切り分けて把握することが重要です。
バージョン別の状況まとめ
ホームページビルダーのバージョンごとのサポート状況を、ひと目で確認できるようにまとめました。
バージョン | サポート状況 | 注意点 |
|---|---|---|
v21以前 | サポート終了 | 不具合・脆弱性は自己対応 |
v22 | サポート継続(〜2028年3月) | 期限を見据えた準備が必要 |
v23 | 最新版・販売中 | 買い替え=根本解決ではない |
v21以前を使っている場合に知っておきたい注意点
ホームページビルダー21以前の古いバージョンは、メーカーによる問い合わせサポートがすでに終了しています。
ソフトがすぐ使えなくなるわけではありませんが、不具合が起きた際に公式対応を受けられず、OSやブラウザ更新による影響も自己判断で対応する必要があります。長年問題なく使えていた場合でも、ある日突然更新できなくなる可能性は否定できません。
出典
ジャストシステムサポート情報|サポートセンターお問い合わせ受付終了製品一覧
ホームページビルダー22のサポート期間
ホームページビルダー22は現行バージョンとしてサポートが継続されています。公式情報によると、サポートセンターへの問い合わせ受付は2028年3月31日までです。
今すぐ利用できなくなる状況ではありませんが、期限が明示されている以上、余裕のあるうちに次の運用方針を考えておくことが安心につながります。
出典
ジャストシステムサポート情報|[1621-Jホームページ・ビルダー22]サポート・ダウンロード情報
製品自体の販売は終了している?
「ホームページビルダーはもう売っていない」と思われがちですが、製品自体は継続しており、最新版「ホームページ・ビルダー23」は2025年6月に発売されています。
ただし、買い替えだけでスマホ対応や検索対策、更新のしやすさまで解決するとは限りません。将来的には、ブログ感覚で更新できる仕組み(WordPressなど)への移行が、運用面で安心な場合もあります。
出典
使い続けても大丈夫?サポート終了後に起こりやすいリスク
サポートが終了したホームページビルダーは、見た目に問題がなくても内部的なリスクが蓄積します。セキュリティ対策が更新されず、ブラウザやOSの変化をきっかけに、ある日突然使えなくなる可能性があります。
放置すると危険?セキュリティ面での注意点
サポートが終了したソフトでは、新たに見つかった脆弱性が修正されない状態になります。
企業サイトでは、問い合わせフォームやメールアドレスが攻撃対象になりやすく、被害が発生すると信用回復にも負担がかかることが想定されます。
表示崩れなど動作上の不具合
古いソフトで作成したサイトは、最新ブラウザやWeb仕様に対応しきれず、レイアウト崩れや機能不具合が起こることがあります。
一見小さな崩れでも、訪問者には「管理されていないサイト」という印象を与えやすく、問い合わせや採用応募の減少につながる恐れがあります。
新しいOSでの非対応
メーカーサポートが終了したソフトは、新しいOS環境(Windowsなどパソコンを動かす基本ソフト)での動作保証がありません。OSアップデートやPC買い替えをきっかけに、突然起動しなくなるケースもあります。特定の担当者やPCに依存した運用は、業務継続の観点でもリスクが高い状態です。
なぜ「古いまま」は不利になる?現代のWeb基準とのズレ
従来のホームページビルダーで作られたサイトは、スマホ表示への対応不足や表示速度、SSL対応などで現代のWeb基準とズレが生じやすい傾向があります。これらは技術面だけでなく、集客力や信頼性にも影響します。
スマホで見づらいと、どんな影響がある?
古いテンプレートで作られたサイトでは、スマホ表示に十分対応できていない場合があります。文字が小さく感じられたり、横にスクロールする必要が出たりすると、訪問者にとって見づらくなりがちです。
結果として内容が伝わりにくくなり、問い合わせや集客の機会を逃してしまうことも考えられます。
SEO対策面での不利
古いサイト構造では、使われていないタグが多く残り、ソースコードが重くなりがちです。その影響でページ表示に時間がかかり、閲覧時の使いやすさが下がることがあります。
Googleは表示速度などを評価する指標としてCore Web Vitals(表示の速さや安定性を測る基準)を重視しており、こうした点への対応には専門的な調整が求められます。
出典
Google Search Central|Core Web VitalsとGoogle検索の検索結果について
SSL未対応の問題
常時SSLに対応していないサイトでは、通信内容が暗号化されておらず、ブラウザに警告が表示されることがあります。これは、入力した情報が安全に送られていない可能性があることを示すものです。そのため訪問者が不安を感じ、内容を見る前に離脱してしまうこともあり、信頼面で影響が出る場合があります。
出典
日本レジストリサービス(JPRS)|常時SSL(HTTPS)とは
次の選択肢は?ホームページビルダーからの現実的な乗り換え先
こうした課題への対応方法の一つとして、ホームページビルダーからWordPressなど、更新しやすい仕組みへ移行する考え方があります。ただし、サイトの内容や規模によって進め方は異なるため、無理のない計画を立てて検討することが大切です。
CMSへの移行方法(WordPressなど)
ホームページビルダーからCMS(WordPressなど)へ移行する場合、内容をそのまま自動で移せるツールはほとんどなく、基本的には手作業での再構築になります。
まず既存ページを整理し、必要な情報を見極めたうえで、CMS側で構成やデザインを整えながら文章や画像を移し替えていきます。ページ数が多いほど作業量も増えるため、無理のないスケジュールを立てて進めることが重要です。
なぜCMSが選ばれている?運用面でのメリット
CMSに移行すると、あらかじめスマホ表示に配慮されたテンプレートを使いやすくなり、専門的な操作をしなくてもブラウザ上で更新作業を行えます。ページ追加や修正も手軽になり、担当者が変わっても引き継ぎしやすい点が特徴です。
また、SEO対策や機能追加にも柔軟に対応できるため、日々の負担を抑えながら、少しずつ改善を重ねていける運用がしやすくなります。
自社対応が難しい場合は?制作会社に依頼するという選択
自社での対応が難しい場合は、Web制作会社にリニューアルを依頼する選択肢もあります。費用はかかりますが、設計から運用まで一貫して整えられる点が強みです。
外注時の費用相場
サイト規模 | 内容例 | 費用目安 |
|---|---|---|
小規模 | 会社概要・サービス紹介 | 30〜50万円前後 |
中規模 | 採用・問い合わせ強化 | 50〜100万円前後 |
拡張あり | CMS+システム連携 | 100万円〜 |
Web制作会社に外注した場合の費用は、ページ数だけでなく、目的や求める機能によって変わります。単に見た目を整えるだけなのか、採用や問い合わせにつなげたいのかで、必要な設計や作業内容が異なるためです。
あらかじめ重視したい点を整理しておくことで、過不足のない提案を受けやすくなり、結果的に納得感のある費用につながります。
外注するメリット(保守・集客支援)
制作会社に依頼することで、デザインを整えるだけでなく、セキュリティ対策や定期的な保守、集客を意識した設計まで含めた支援を受けやすくなります。さらに、問い合わせ管理や業務システムとの連携など、日々の作業を効率化する仕組みを組み込むことも可能です。
将来的な機能追加やサイト拡張を見据えた設計がしやすく、Webサイトを「作って終わり」にしない運用につながります。
ホームページビルダーは今後も使える?まとめ
ホームページビルダーは、製品自体がすぐに使えなくなるわけではありません。ただし、v21以前はすでにメーカーサポートが終了しており、v22についてもサポート期限が明示されています。
今後も安心してサイトを運用するためには、現在の利用状況やリスクを正しく理解しておくことが大切です。そのうえで、CMSへの移行や制作会社への相談といった選択肢も視野に入れ、将来に備えた判断を進めていきましょう。
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