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離脱率を改善したい時にまず確認したい25のチェックリスト

離脱率を改善したい時にまず確認したい25のチェックリスト
よしずみ もも
離脱率を改善したい時にまず確認したい25のチェックリスト

こんにちは、千葉県船橋市のホームページ制作会社ノベルティです。

GA4やヒートマップを眺めて「離脱率が高いですね…」で終わっていませんか?
数値は“症状”にすぎません。本当に必要なのは、なぜ離脱したのかを言語化し、改善の打ち手へつなげる質問と仮説です。
本記事では、数字を見た後すぐに使える“問い”をカテゴリ別にまとめました。

この質問リストの使い方

数値を見た“後”に迷子にならないための道しるべが、この質問リストです。離脱率などの症状を確認→問いを立てる→仮説化→施策→検証という一連の流れを、型として習慣化するのが目的。シート化してプロジェクト全員の共通言語にすれば、会議が単なる「共有」で終わらず、必ず“次の一手”へつながります。

  1. 数値を見る(離脱率・滞在時間・CTAクリック率など)
  2. 問いを立てる(どこで/誰が/なぜ)←ここで活用してください!
  3. 仮説化する(〜だから離脱しているはず)
  4. 施策を出す(UI改善・情報追加・導線整理…)
  5. 検証指標を決める(改善後の何を追うか)

前提整理の質問(トラフィック/目的/計測定義)

離脱率の善悪は文脈次第です。まず「誰が・どこから・何を目的に来たのか」「理想の出口はどこか」「どの指標を改善すべきか」をしっかり確認しましょう!計測の抜け漏れや定義のブレがあると議論は空転しがち。デバイス別や流入チャネル別の期待値も押さえ、比較の土俵を揃えましょう。

  • このページ(またはフロー)の目的は1つに絞れているか?
    複数目的が混在すると、離脱率の“良し悪し”判断が難しくなります。
  • “正常な出口”と“問題のある離脱”を分けて見ているか?
    例:外部フォームへの遷移や完了ページに進むための離脱は問題ではありません。
  • 流入チャネル別/デバイス別で離脱率はどう違う?
    例:“比較サイト経由”と“ブランド名検索”で意図が違うはず。
  • KPIツリー上、離脱率を改善する意味は何?
    離脱率だけ下げてもCVRが変わらなければ目的とズレている可能性があります。

ユーザーの期待と実際のギャップを探る質問

ユーザーは“用事”を持って来訪します。その期待に最初の1スクロールで応えられていないなら離脱は当然。検索クエリや広告文、前ページの文脈から「求めている答え」を推定し、上部で提示できているか確認しましょう。「思っていたのと違う」を早期に解消できれば、読み進め率も自然と上がります。

  • ユーザーは何を“しに”来たのか?
    検索クエリ、広告文、前ページの文脈は何ですか?
  • 1スクロール目で“答え”や価値提案は伝わっているか?
    スクロールしたくなる要素やCTAの位置は適切ですか?
  • 想定ユーザーの“用事”は何分で完了する設計になっているか?
    例:資料請求ページに来たのに、会社紹介が延々続いている

情報設計・導線の質問

目的に到達するまでの“道筋”が複雑だと、ユーザーは途中で諦めます。最初に何を伝え、どの順序で情報を並べ、どこで行動を促すのか──情報の骨組みを問い直しましょう。CTAの位置や文言の一貫性、スクロール量と手数の多さ、無目的な文章はないか、などを分解すれば、改善点が具体化します。

  • 最初に見せたい情報と、ユーザーが最初に目にする情報は一致しているか?
  • 次のアクション(CTA)はどこ?何回出てくる?文言・デザインは一貫しているか?
  • CTAまでの距離(スクロール量)や手数は多すぎないか?
  • “無目的なスクロール区間”(意味の薄い長文・装飾過多)はないか?

ヒートマップで“熱が冷める”箇所を、上記の視点で分解すると仮説化しやすいですよ。

UI/ビジュアル・可読性に関する質問

「読まれない」の多くは“読みにくい”が原因です。文字サイズ・行間・コントラスト、余白の取り方、ボタンの視認性など、視覚的設計をチェックしましょう。例えば、スマホでは親指の届きやすさも重要。重要情報が視覚的に浮き上がるだけで、離脱は大きく減らせます。

  • 主要情報の視認性(フォントサイズ、行間、コントラスト)は十分か?
  • スマホで指が届く位置に重要ボタンがあるか?
  • 重要要素が“似た色・似た形”で埋もれていないか?
  • 見出し構造は論理的で、“どこまで読めばいいか”が分かるか?
    「文字が多い=読みにくい」とは限りません。「読みやすさ」が重要です。

信頼性・安心感に関する質問

人は不安なままでは前へ進みません。口コミ・実績・FAQ・返金や保証の明示など、“迷いを解消する要素”が十分か確認しましょう。フォーム入力時のセキュリティ表記や会社情報への導線も効果的。高価格帯の商材ほど「本当に大丈夫?」が離脱要因になりがちです。信頼を積み上げる構成を意識しましょう。

  • 実績・レビュー・FAQ・保証など“迷いを解消する要素”は十分か?
  • 個人情報入力/購入ステップでの不安を減らす表現は?
    例:セキュリティ表記など
  • 会社情報・問い合わせ導線は明確か?

高関与商材は“比較・検討・不安”がセット。ここを放置すると離脱率が高くなるのは当然でしょう。

技術・パフォーマンス・アクセシビリティの質問

読み込みが遅い、ボタンが押せない、モーダルが閉じられない──技術的な不具合は当然離脱を発生させます。画像の代替テキスト、キーボード操作対応など「ウェブアクセシビリティ」の対応も確認しましょう。アクセシビリティ対応は“誰かのため”でなく、全ユーザーの体験向上にも直結します。

アクセシビリティについて詳しくない方はこちらも読んでみてください。

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  • 画像やページの読み込み遅延はないか?
  • キーボードだけで操作できるようになっているか?
  • 画像に代替テキスト(Alt)は設定されているか?
  • モーダルが閉じられない、アコーディオンが開きっぱなし…など使いにくい・使えない箇所はないか?

ノベルティはウェブアクセシビリティの診断サービスも行っています。ご相談はサービスページからどうぞ!

“改善するべき離脱”を見極める質問

すべての離脱が悪ではありません。電話クリックや外部フォーム遷移など“成功の出口”を離脱扱いしていないか要確認。次回来訪・再接触を前提に、メール登録やSNSフォローなどの布石があるかも見直しましょう。減らすべき離脱と許容する離脱を定義すると、施策の優先度がはっきりします。

  • ユーザーが目的を達成して離脱していないか?
    例:電話ボタンを押して離脱 → CV計測から漏れているだけでは?
  • 次回来訪を前提とした仕掛けは?
    例:メール登録、リタゲタグ(リターゲティングタグ)、SNSフォロー
  • 外部サイトや別ドメインサイトへの遷移は“成功”か“失敗”か?

まとめ|"問い"から離脱率改善アクションへつなげよう

“離脱率が高い”はスタート地点。必要なのは「なぜ?」を導く問いの習慣化です。
この記事の質問リストをプロジェクトの共通言語にし、仮説ベースのUI改善サイクルを回していきましょう。必要に応じて、質問のカテゴリを自社用にカスタマイズしてみてください。

ノベルティはウェブサイト制作だけでなく、最適なマーケティング施策の伴走支援を得意としています。戦略フローの策定や課題定義を通して、本当に必要な施策をご提案いたしますので、明確な依頼内容が確定していない段階でも気軽にご相談ください。

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よしずみ もも

よしずみ もも

Marketer

昔は数字が苦手でしたが「マーケティングと婚活って似てるな」と思ってからマーケティングが楽しくなりました。 ECプロモーションや広告運用が好き。 映画・ゲーム・キャンプ・野球観戦など趣味がいろいろあって時間が足りないのが悩みです。

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