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【記事構成編】集客に繋がるコンテンツマーケティングのポイント

【記事構成編】集客に繋がるコンテンツマーケティングのポイント

こんにちは!

千葉県船橋市のWeb制作会社ノベルティ | マーケター・デザイナーの久下です。

今回は集客に繋がるコンテンツマーケティングのポイント第2弾〜記事構成編〜と題して、なぜ記事構成が大切なのか、記事構成の7つのポイントついて解説していきます。

第1弾のキーワード選定編をまだお読みで無い方は、ぜひ以下のリンクを先に読んでコンテンツSEOについて理解を深めてくださいね!

第1弾のキーワード選定編をみる

コンテンツSEOで記事構成が重要な理由

キーワード選定が終わったらいきなり記事を書いていくのではなく、まず記事の骨組みとなる構成を決めていきます。ここではなぜ記事構成を考える事が大切なのか解説していきます。

SEOで上位表示を目指すため

SEO対策でキーワードをタイトルや見出しに入れることは有効な手法とされています。

記事構成の段階でタイトルや見出しにキーワードを適宜入れていればその後のライティングでも自然と使う事ができSEOで上位を狙いやすくなるでしょう。

記事の目標からのズレを防ぐため

記事構成を作成せずに記事を書いていくと本来の目標(コンバージョン)とは離れてしまう確率が高くなります。

最初の段階で記事の目標にどのような流れで持っていくのか決めておくと内容のズレを防ぎ、ゴールとするお問い合わせに繋げやすくなります。

スムーズなライティングをするため

記事構成を予め決めておくことで、ライティングのしやすさが格段に変わります。

先程も述べたように目標との内容のズレを防ぐ事ができ、且つ記事構成とライティングを別の担当者が担う場合にもその意図が伝わりやすくなり執筆者がスムーズにライティングする事ができるでしょう。

SEOライティングの骨組み!記事構成の7つのポイント

記事構成が大切なことをおわかりいただけたでしょうか。

ここでは構成を決める上で大切な7つのポイントについて解説していきます。

①想定読者(ペルソナ)を決める

キーワード選定の段階でもある程度意識する必要がありますが、記事構成に入る前にここはしっかりと決めて確認しましょう。同じキーワードでも想定読者をどんな人に設定するかで記事の方向性や構成がガラッと変わってきます。

コンバージョンに繋げたい読者とは違う想定読者に設定してしまうと、ユーザーの満足度が低く目標としているコンバージョンに繋がらない可能性が高いので注意が必要です。

②ユーザーの検索意図を考える

想定読者が決まったら、次は最も大切な「ユーザーの検索意図」を考えましょう。

このキーワードで検索する想定読者が一番求めている情報は何かを考え、ユーザーニーズを満たす記事構成にすることでユーザーの満足度が上がりこれがSEOにも影響してきます。

そのユーザーニーズには顕在ニーズと潜在ニーズがあり、その両方を汲み取ってユーザーが必要としている情報の記事構成にする事が大切です。

顕在ニーズ・潜在ニーズとは

人間には顕在ニーズと潜在ニーズが存在しています。

  • 顕在ニーズ:ユーザーが自分自身で意識できているニーズ
  • 潜在ニーズ:ユーザーが自分自身で意識できていない深層心理に隠れているニーズ

例えば、「リフォーム 挨拶 手土産」と検索する人の顕在ニーズは「手土産の定番や人気ランキングを知りたい」、潜在ニーズは「マナーのある人と思われたい」「ご近所と良好な関係を築きたい」と考える事ができます。

この場合、手土産の人気ランキングにプラスして、ご近所と良好な関係を築くポイントを他にも解説するとユーザーニーズの高い記事構成にする事ができるでしょう。

③競合サイトの記事構成をチェックする

ユーザーの検索意図を考えて記事構成に入る前に、競合サイトの同じキーワード検索で上位にくる記事の構成をチェックすることをおすすめまします。

なぜなら、上位に来ている記事=そのキーワードの中でGoogleに評価されている記事なので記事構成を検討する際に参考にできるからです。

全く同じ記事構成にするのはNGなので、上位3記事の中で良いと思った構成の言い回しなどを変更しアレンジすると、1から記事構成を考えるよりもより早くユーザー満足度の高い記事に近づく事ができるでしょう。

④SEOを意識したタイトル・見出しをつける

ペルソナ、検索意図、競合サイトの調査ができたら、実際にタイトルや見出しで記事の構成を作っていきます。

見出しは見出し2、見出し3などの段階的な構造にし、論理的で見やすい記事構成にすることを意識します。見出しを見ただけでその段落では何が分かるのか、どんな情報を得られるのか分かるようにする事が理想です。

また、SEOを意識し設定したキーワードをなるべくタイトルや見出しに盛り込むようにしましょう。

⑤見出しで結論がわかるようにする

④でも少し触れましたが、見出しで結論を述べる事が大切です。

最初に結論を述べると「記事をちゃんと読んでもらえないのでは」と心配になると思いますが、たくさん読み進めてからでないと知りたい情報に辿り着けないと満足度が低くなり離脱率が高くなってしまいます。

見出しで一番知りたい結論について述べ、その後の文章で詳細を補う事ができると、ユーザーも「この記事には私が知りたい情報が載っている!」と感じ記事が読まれる確率が上がります。

⑥独自性と信頼のおける内容を意識する

先程、競合サイトを参考にする述べましたが、他のサイトの記事構成の寄せ集めのようにならないように注意が必要です。

自社で専門的にその商品を扱っているからこそ語れる専門性(オリジナリティ)や図やイラストでの解説などがあると記事に独自性が出て他のサイトと差別化する事ができます。

また、記事構成や執筆では根拠に基づいた情報発信を心がけましょう。引用を用いるなどしっかりと情報先を明示することで信頼のおけるコラムに繋がります。

⑦自然とお問い合わせに繋がる流れを意識する

コラムを書く最終的な目標はお問い合わせに誘導する事です。

自然とお問い合わせしたくなる流れを作ることを意識しましょう。例えば、「自分自身での判断に迷ったらプロに相談してみましょう。」などユーザーの不安点を挙げ、「プロに相談して安心したい」という流れを作る事がポイントです。

しかし、あくまでも自然にさりげなく誘導する事がポイントで、お問い合わせに繋げたいことが見え見えな押しの強いコラムにならないように注意しましょう。

まとめ

なぜ記事構成が大切なのか、そして記事構成の7つのポイントについて解説してきました。

記事構成はライティングに入る前の記事の流れを決める重要な工程です。ここで狙ったキーワードで検索するユーザーが知りたい情報を提供できるかどうかで記事が読まれるかどうかが決まると言っても過言ではありません。

ぜひ今回の7つのポイントを参考に、ユーザー満足度が高くコンバージョンに繋がりやすい記事になるよう意識してみてくださいね!

次回はライティングのコツについて解説していきますのでお楽しみに!

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